蜂のアトリエ~養蜂日誌~

おいしい百花蜜はいかがですか?季節の味と香りを楽しんでください。

おためしください、うちのハチミツ!

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【お陰様で、こちらのお試し商品は完売いたしました!】

オトーサンの野菜無人販売所にて、ハチミツを売ります。蜂のアトリエから、はじめましてのご挨拶代わり。ミツバチ達の採蜜エリアは我が家を中心とした2キロ圏内なので、きっとお庭や畑にお邪魔しているであろう、ご近所の方々に試してもらえたら嬉しいです。まずは小さな小瓶を格安で…80グラム300円でいかがでしょう。お試し期間限定サイズ&価格です。

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このハチミツを作った、採蜜&蜜加工担当者をご紹介したいと思います。昨年の6月に、我が家で飼われていた群から巣別れした、ミツバチたちです。この子たちは古巣を出て、低い紅葉の枝に集合しているところを発見したので、「もみじ群」と呼びましょう。捕獲後、自宅前のキッチンから見える場所に巣箱を設置して観察していました。ミツバチを狙うスズメバチ来襲のたびに飛び出しては格闘した夏から秋まで。18℃から25℃が適温だというセイヨウミツバチの越冬のために発泡スチロールやシートを巻いてみたり。結局、越冬には失敗してしまいましたが、ハチミツは潤沢すぎるほどに蓄えられておりました。

糖度は83%。しっかり甘く、口内に残る香りは…森の香り?我が家の木々の間を歩いていると同じ匂いがするときがあります。セイヨウミツバチはプロポリスという物質で巣箱の隙間を固めますが、その材料は樹木や新芽の樹液だそうです。冬の寒風を防ぐためにがっちり固めたプロポリス、その香りなのかなあ、と思ったりします。